'94年12月13日ドッケン再結成後に行ったアンプラグドライヴ（ジョージはしっかりエレキギターも弾いているが・・・）。以前の曲を違う形で表現している。オリジナル曲に比べ静かなパワーが宿っている。とても好きなアルバムのひとつ。ビートルズの『ノーホエア・マン』のカバーはハーモニーがとても素晴らしい。ＥＬ＆Ｐの『フロム・ザ・ビギニング』もカバーしている。全体にアットホームな雰囲気で、ドン・ドッケンとジョージ・リンチとの確執が嘘の様。良い曲はアレンジが違っても素晴らしい。ドッケン最盛期と比較しながら聴ける１枚。かなり聞き込みました。1. イントゥ・ザ・ファイア
2. アンチェイン・ザ・ナイト
3. ザ・メイズ
4. ナッシング・レフト・トゥ・セイ
5. フロム・ザ・ビギニング
6. トゥース・アンド・ネイル
7. ジャスト・ゴット・ラッキー
8. アイ・ウィル・リメンバー
9. アローン・アゲイン
10. イン・マイ・ドリームス
11. ノーホェア・マン
12. イッツ・ノット・ラヴ
2000年発売のこのベストアルバムは1985～1995の黄金時代といえる10年間のヒット曲を集めたアルバムです。全米チャートNO.1の『Alone』『These Dreams』が入っています。アンがロビン・ザンダー（Cheap Trick）と共演したサントラのテーマ曲『サレンダー・トゥ・ミー』も入っています。ボーナストラックは日本でのライヴ音源の『バラクーダ』です。これが特に良いです。
'95年のデビュー20周年記念アルバム。全米チャート最高87位。これまでのHeartと違って、アンプラグド・ライヴアルバム。Heartのこれまでの曲がアコースティックバージョンにアレンジされていて、一番好きなアルバムの一つです。 プロデュースはあのジョン・ポール・ジョーンズ（元レッド・ツェッペリン）で、アレンジが本当に素晴らしい。500名程度のライヴハウスでの演奏でお客さんとの距離が近く臨場感があります。アンが「Welcome to our livingroom」と言っている様に親近感が増すアルバム。
'98年発売のベストアルバム。カバー曲『Strong，Strong Wind』はハートにぴったりの曲。レッド・ツェッペリンの『ロックンロール』はサウンドチェックで演奏しているうちにメイン・セットに入ってレコーディングまでしたということ。レッド・ツェッペリンの雰囲気が曲の随所に感じられる。 
'93年『ブリゲイド』から３年半、『ロック・ザ・ハウス・ライヴ』から２年後に出たアルバム。全米チャート最高48位。2曲目の『Black on Black Ⅱ』のオリジナル『Black on Black』は、ミッキー・ロークとキム・ベイシンガー共演の『ナイン・ハーフ』のサントラに使用された曲。カバー曲としては、『The Woman in Me』が'83年初めにヒットしたドナ・サマーの曲。『Ring Them Bells』が80年代最後のボブ・ディランのアルバム『オー・マーシー』の中に収められた曲。個人的には、『Will You Be There（In The Morning)』のコーラスが好き。 
'91年発表の初ライヴフルアルバム。全米チャート107位。1990年11月28日にマサチューセッツ州ウォーチェスターで行われたライヴを収録したもの。
'90年11作品目のアルバム。全米チャート最高3位。シングルチャートは『All Wanna Do Is Make Love to You』が最高2位。『I Didn't Want to Need You』が最高23位。 
'87年10作品目。全米チャート最高2位。シングルチャートは『Alone』がNo.1。『Who Will You Run To』が最高7位。『These's the Girl』が最高12位。『I Want You So Bad』が最高49位。本当に思い入れがあるアルバム。Heartを知るきっかけになったアルバムです。大学生時代に洋楽好きな友達が持っていて、テープにダビングさせてもらいました。擦り切れる程、聞き込んでいました。このアルバムを聞くと、大学生時代を思い出します。このアルバムで一番好きな曲は『Alone』です。The Road Homeのアコースティックバージョンの『Alone』も必聴。結局、中古屋でＣＤを見つけた時、懐かしくて思わず買ってしまいました。
'85年9作品目。全米チャートNo.1になったアルバム。キャピトル移籍第一弾アルバムでもある。全米シングルチャートは『What About Love?』が最高10位。『Never』は最高4位。『These Dreams』はNo.1。『Nothin' At All』は最高10位。『If Looks Could Kill』は最高54位。全10曲中、6曲もバンド外からの提供。積極的に他人の作品を取り上げている。全米チャートでNo.1になった様に、更に磨きがかかったHeart。『These Dreams』はこれまでのアコースティックな雰囲気から一変してエレクトリックにアレンジされていてかっこいい。
'80年発表の未発表ライヴ・テイクを含むハートの初のベストアルバム。6作品目。全米チャート最高13位。ライヴテイクの『ロックンロール』 （レッドツェッペリン）は圧巻。ライヴテイクはやっぱり良いです。アンとナンシーのハーモニーがたまらなくいいですね。特に『Straight On』、『Bebe le Strange』、『Tell It Like It Is』。14曲目は言わずと知れたビートルズのナンバー『I'm Down/Long Tall Sally』。彼女達の音楽の幅広さを感じます。
'75年3月にカナダでデビュー。翌年3月にアメリカに進出。全米チャート最高7位。シングルチャートで『Crazy on You』は35位、『Magic Man』は9位、『Dreamboat Annie』は42位。このアルバムは2年近くチャートインし、ロングセラーを記録する。アン・ウィルソン（Vo）と妹ナンシー （g、key）を中心としたバンド。後々のアルバムと音を比較するとよくわかるデビューアルバムらしい初々しさが感じられる。レッドツェッペリンを彷彿させる様な70年代の音がする。
